私史上、一番「何しに行くの?」と言われた旅 ④
2020年04月16日
久々すぎて震える。
こんな新型コロナウィルスで世の中が大変になるなんて
予期していなかった1月下旬の記事。
幸せ一直線の記事で泣けてくるぜ。
近況報告としては、ちゃんと在宅になりました。
そうだから、こうして・・・スイス記事書けるんだよね~~笑
実は、あの占いがすでに当たっていまして・・・。
3年に1度の周期で発生する、胃の不調。笑
こうなると、胃カメラで検査したいんだけど・・・そうもいかないこのご時世。
とりあえず、ストレス性胃炎と急性胃炎が混ざった状況らしく、
とんでもなくしんどい。笑
今は、食欲不振が少々あるものの、在宅になったのもあり、元気に過ごしています。
少し前まで、息苦しさと呼吸の出来なささに、コロナを疑った自分がいましたが
漢方飲んで落ち着こう!と、半夏厚朴湯を飲んだらすぐ効いた。
これが効くってことは・・・・そう。コロナ鬱というもの。
病院の先生も、ニュース気にしないでと
社長にも、ニュース見るなと言われたよね~。笑
仕事しつつ、スイス旅行記を進めつつ、5月まで生き延びていこうと思います。
きっと暇な人が多いはず。
写真の多いこの旅行記でも見て、癒されて、次の旅行先でも考えましょう~
もう8か月も前の旅行記になるけど、楽しい記憶は忘れない私。
これはホテルの朝食。
ソレル ホテル アドール
駅近でとても良いホテルでした。
何がいいって、この写真のとおり朝食が最高だったってこと!!
この日は週末だったな。
ホテルのおばさまが
週末だけのスペシャルブレッドなの、食べてね~って笑顔で出迎えてくれた。
この三つ編み状のパン。
スイスではよく見かける砂糖不使用のバター香る食事パン。
プレッツェルの中身多いバージョン。伝わるかな。
お皿もこだわってて、可愛い。
パンも多ければ、フルーツもチーズも選択肢が多い。
一日目にして、猛烈に食べることとなる。
ジャムの選択肢も多く、手作りとのこと。
ブルーベリー・ストロベリー・アプリコット。
バターが美味しいし、はちみつも美味しい。
ここ、天国な朝食だったのよ。
フルーツジュースは、アプリコット♡
スイスの夏はアプリコットの季節なのです。
アプリコット大好きな私は、この旅行中アプリコットを見かけては食していました。
感動したのは、生のアプリコット。
東京では生を売っているの見たことないな・・・ん~ないな。
甘露煮だよね。
結局生で食せたのは、この朝食だけでした。
プラムより美味しいよね。
優しい味。
さて、友人にドン引かれるほど、朝食を食べた私。
この時入院中で病院食の母にも、構わず朝食の写真を送ったほど
大満足な朝食でした。
2日目の旅程は忙しい。
なんせ、ベルンを離れ、いよいよ高度を上げて行かねばならない。
でも魅力的な街ベルン。
午前中はまだまだベルン観光を楽しむ。
なんせ小さい街。
地図を見ると郊外にあるこのパウル・クレー・センターも
遠いのかと少し臆してしまう。
そんなことないの。
町中を縦横無尽に走るトラムに乗れば、すぐ着くよ。
さて、建築家の友人のリクエスト パウル・クレー・センターです。
美ヶ原高原美術館に来た気分でいる私。
何を隠そう、こんな素晴らしい天気に広大な高原、茂る緑に大感激。
ドヤ顔で佇む。
流線型が美しいパウル・クレー・センター
ベルン生まれの画家パウル・クレーの作品の約40%4000点以上が収蔵されている。
聞いたことない、ごめん、と思いながら訪問。
どうやらパブロピカソとも縁のある人物らしい。
(今知った)
この建築物は、国際的に有名なイタリア人建築家レンゾ・ピアノによるもの。
ポンピドゥーセンター 関空の旅客ターミナル メゾン・エルメス銀座などなど
日本にも縁ある人物。
(今知った)
なんでこの時言ってくれないんだよ、友人。
(たぶん言ってたのに、聞いてないだけ。)
私は、チケットを忘れ、無料で入れるはずがお金支払うことになり
悲しい顔して入りました。笑
なんとか説明したけど、入れなかった。当たり前だ。
流石永世中立国。フェアだな。
やはり、海外の美術館は中の作品写真撮れるんだよね。
日本けち~い
友人の写真は面白い。
建築関係トントントンの人なので、目の付け所が違う。
丘陵地に建つパウル・クレー・センター
流線型の建物が3連に連なる。
ホールや美術館やレストランもあるの。
その一つの会場がここ。
中の展示を変えれるように、天井からワイヤーで変幻自在ってことだよね。
なるほど、私このとき絵を見て笑ってただけだった・・・。
私でも書けそうって・・・。
(安易な人間)
中でもお気に入りの二枚。
これ書いた人、の精神状態が気になる。
美術館やお寺に置いてあるノートについつい書いちゃうよね~^^
軌跡を残していきたい系女子。
日本語書いておけばよかったな・・。
お気に入りすぎて、こいつの絵何枚も撮っている。笑
ちょっとおっちょこちょい感あって可愛いよね。
多分、ソフトクリームを道端に落としたんだろうね。
こんな顔になるよね。
自然と合体しているこの施設。
スチールとガラスでできた建物の外には、ミツバチの巣箱がくっ付いている。
一生懸命働き者達が、中で巣蜜をこさえている。
可愛い。
上手くとれないのが悔しかったんだけど、もぞもぞ可愛い。
巣の中身がガラスで丸見え。
3連に連なるセンターを出ると、そこは整備された散歩道へと姿を変えます。
蹲っているの私ね。
体調不良でも熱中症でもありません。
スイスの気候がめちゃくちゃマッチしてて、体調が絶好調だったんだよ!
この国住みたいって五回くらい言った。
見たことのない草花が多かった。
小さな高原植物的な?
可愛いお淑やかな花。
ブルーが美しい。
この草見たことある???
もっふもふなの。集合体。
私がアリエッティなら持って帰るな。(意味不明な言動)
Neglected Garden好きなんだよね。
野草好き。
御年いくつなのだろうか。
色白が輝かんばかりの奥様。
多分近所の方で、日課の散歩をしているよう。
(話しかけていないよ)
写真撮りながらたらたら歩く私らより、歩みが早くてウケる。
健康なのは何より。
そりゃこんな素敵な陽気だもんね、お散歩好きになるよ。
パウル・クレー・センターの後ろから。
トップまであんな高かったのに、
散歩道で後ろに回ると、トップと同じ目の高さ。
面白い地形の中に作ったよね。丘陵地だから出来るのか。
そうなの、こういう緑の色を見たくて、ここスイスに降り立ったの。
鮮やかな緑。
草の色なんてどこも一緒だと思うけど、そんなことないの。
目が覚めるような、極彩色な緑が見たかった。
日本にも緑の綺麗なところはあるよ?
あるけど、この湿気の無い鮮やかな緑はヨーロッパなんだよな。
こんな良い空気でいい天気の中、お散歩
気持ちいいだろうね~^^
友人曰く
パウル・クレー・センターに倣い
近隣の住居の屋根も流線型なんだよ・・・とのこと。
おぉ、ほんとだ。
200キロくらい離れているのかな・・・
まさかここから旅の目的地 マッターホルンが見れるだなんてね。
スイス、小さな国なんですよね。
当初、3か所も巡るなんて難しい?大変じゃない?とか思っていたけど
九州と同じ大きさくらい。
だから、列車も整備されているこの国では、2時間くらいで街を渡れる。
待っていろよ!!マッターホルン!!
そんな声をかけてた時は気楽だったなぁ~~
後で痛い目見るんだよ、自分ら。笑
そんな感じで、気持ちのいい日光に当たり、
友人の意味不明な建築写真を楽しみながら、お腹減ったね~なんて。
街戻ろうか~って。
これ、何?
また雨樋?
私もまだまだ草花の写真。
こいつも不思議だな・・・。
野に生える草花のみで花束を作ってみたい
そんな風に思っています。
次の記事が終われば、ベルン編終了のはず!!笑
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