『Wicked』をちょっと前に観てきました♪

なかなか忙しくて
そして、遊んでいたので更新できず・・・。

そうね、久々に舞台感想記事でも書こうかと。

(※長文注意)

あの月蝕の水曜日。

皆様がお空を見上げていた頃。

せっかくの秋の夜長☆ってことで、『Wicked』を観賞してきました☆


劇団四季の観賞は2度目。
1度目は『ライオンキング』でしたね。
中学3年生の芸術鑑賞として見に行った記憶あります。
(確かテーブルマナー研修の後だったな)

友人たちの中には四季ファンの子も多く
誘いをうけたり、よく行っている話を聞いていたけど
なんとなく・・・なかなか自分で行く機会はなかったんですよ。


タモリさんがミュージカルを苦手とするように
なんか・・・日本語のミュージカルが苦手意識ありまして(´・ω・`)

いや、決して英語が堪能とかそういう意味じゃなくて
元々作られた言葉が英語であるなら、その言葉での歌が聴きたいって思うんですよね~

あと、ミュージカルってキザなとこあるからww
英語だとすんなりねwww


幼い頃から、ディズニー映画は英語で見させられてきて
(ってか、英語と日本語の2本分のビデオがあったw)
やっぱり、言葉はわかんないけど英語の歌の方が綺麗なんですよね(^O^)

だから、いくら素晴らしい才能の集まりである劇団四季だとしても
日本語ってので・・・。


時は遡り

高校三年生の最後にNYへ遊びに行った私。
仲良しの家族と私1人で、NYに赴任してる友人家族の元へ旅行に。

そこで、妹分達が好きそうな「オズの魔法使い」である『Wicked』を見たいとのことで決定。
(私は『オペラ座の怪人』が見たかった(゜´Д`゜))

劇団四季とは違って、無名の人間でも才能ある人物は成り上がれるってのが
ニューヨーク・ブロードウェイ!
目の肥えている世界中の演劇好きが集まるため、
評価がもの凄く厳しい世界だと聞いてます。

面白くないキャストや演目のチケットは破格
一方で、最高のキャストのものは高額のチケットに大入り満員。
オールスタンディングが出る劇はレアとも聞いた。
(同情で立たないってことかね)

行くと決めたその時、ブロードウェイの中でもっとも最高な演目だったのが『Wicked』だったとのこと。
1席200ドル以上。
競り落として購入したそう。

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『Wicked』のオリジナルキャストはイディナ・メンゼル。
あの『アナ雪』の雪の女王の声の方。
彼女が花開き、世間に認められた役が『Wicked』のエルファバでもあります。

って、オリジナルキャストだから当然私の時は違いましたけど・・・
うん、やっぱブロードウェイって違うんですよね。
なんか・・・今まで見てきたものが覆されたような公演でした。


そんな、心にもの凄いインパクトを残した『Wicked』です。
オリジナルキャストのサントラ買って、聞き込むほど。
人間の生の声に驚いた作品でしたが・・・

よく考えたら「オズの魔法使い」もわかってないww

ニュアンスしか知らないのに、『Wicked』見ちゃって大混乱。
しかも英語だし、時差ぼけでおねむっていうww

せっかくの素敵な作品なんだから
ネットで調べるとかでなく・・・やっぱ劇団四季で完全日本語版を見た方がいい!!


そんな重い腰を上げるのに、もの凄く時間かかったんですけどw

やっと見に行ってきたんですね。

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『Wicked』の物語の立ち位置として
これは「オズの魔法使い」の前から後全ての内容を魔女側から語られたもの。

映画『オズの魔法使い』を元にして作成された『オズの魔女記』が『Wicked』となる。

良い白の魔女・グリンダが語る、知られざる悪い魔女・エルファバの悲しい物語。
インパクトのある音楽と共に、
少女時代の多感な感情と恋、そして家族の問題・人種差別そして国の問題が織り交ぜられた物語。

NYで見たときは・・・恋の部分しかわからなかったww
なんで、動物が喋っているのかも、複雑な人間関係もナンもわからなかった。
けど、今回見てみて・・・もの凄く深い・・・もの凄く悲しい物語ってわかりました。

行って良かった。

肝心の音楽でが・・・初っぱなからオペラ並みの声量を必要とするため
日本人だし、鼻から期待してませんでした。
最初は確かに「ん?なんか違う?」と気持ち悪かったんですけど
やっぱりエルファバ役の方は最高に上手かったです!

ぞわぞわと鳥肌もの。


緑の肌を生まれ持ったため、誰にも愛されなかったエルファバ。

誰からも愛され、思い通りの人生を歩むグリンダ。

その見た目が故に悪い役となり、自分の信念を曲げないエルファバ。

思い通りのはずなのに、愛されているのに本当には理解されないグリンダ。

そして、悲しい結末となっても、最愛の唯一の愛を手に入れるエルファバ。

友人の思いをうけ、唯一の愛を諦め、一人で国を背負うグリンダ。

両者はお互いを想い、理解し、全ての真実のためそれぞれの道を進む。
その美しい絆といったら素晴らしいものです。

ヒロインが2名ってところは「アナ雪」とも似てますね~
でも、こっちの方が理解できるし、面白い。そう思うよわたし。


あらすじはくそ長くなるから割愛。
wikiみてください☆ こちら!

やはり、アメリカでは人気で
たくさんのアーティストがカバーしているンですよね。

ぜひ曲だけでもきいて見てね♡
1幕最後の曲「Defying Gravity」と2幕の最後から2曲目「For Good」が最も有名かな。

「Defying Gravity」は
オズの国王に会うも、その思いに裏切られ、反逆者扱いを受けたエルファバ
そこからの脱出のため、そして持てる自分の全ての魔力を使って戦うと宣言するエルファバの独唱が見事です。

「For Good」は
エルファバとグリンダのデュエット。2人の真の友情の歌です。
掛け合いがもの凄く魅力的。
だけど・・・時差ぼけには勝てなかった歌ww

あと個人的大好きな歌は、 「No Good Deed」
自ら囮となった最愛の人フィエロ。彼はエルファバの居場所を話そうとせず、拷問にかけられる。
それを助けたいエルファバはあらゆる呪文を唱えるが、魔力だからなんでも出来るわけでは無い。
「せめて、痛みの感じないよう」そうして「脳みその無い案山子」へと生まれ変わらせる。
彼女は、自分の人生を呪い、闇に生きることを決めた歌。


重いね。笑

その気迫たるやもの凄いのがエルファバ。
素晴らしい歌唱でした。
まるで魂の叫びのような、そんな感じ。

魔法でなんでも治せるわけではなく、出来ないことが多いってのがこの世界。
力及ばないことをわかって貰えない。

なんでも治せるなら、彼女は「その緑の肌」を一番先に治したんでしょうね。
そう思うと、心が締め付けられます・・・・


3時間の長丁場。
見ていて長かったですけど、大変面白いミュージカルでした。

いつか、ミュージカル映画としてレミゼのようにやって貰いたいですね~
もっとこの物語を広めたいです。
音楽も内容もいいからね!


そうそう、20分の休憩の時
走って外に出て、ビルで空が遠い中、なんとか月蝕見ました!(*´∀`*)
鈍色の月。
まるで、魔女来そう~!って。笑


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コメント

私は逆にオズの魔法使いをよく知っていたから、このストーリー(あらすじ読んできた)には驚いたー!! 
あのブリキのきこりが・・あのライオンが・・あのカカシが!ってね
こういう風に視点を変えた物語って面白いね
子供向けの話だと、良い人・悪い人の2色だけだから奥行がないけど、その間には何層にも微妙な色がグラデーションしてるってことが分かってくる これが大人ってことなんだね きっと 多分 笑

私が大好きな「まりもんぬ評論カテゴリ」今日もありがとーv-424


 

2014/10/24 (Fri) 19:50 | うにトラ #- | URL | 編集
うにトラさんへ

オズをよく知っている人にはたいへん興味深いストーリーだと思います( ´∀`)
うにトラさんは好きそうだと思ったの~

英語でわからなかったけど、ブリキとカカシ登場には驚きましたよー

子供向けでもあり、大人向けでもある。
年齢分けて見れたのでよかったです!
加えて曲と舞台セットが凄いから、他のミュージカルよりも上手ですねー

千秋楽間近なので、も一度見に行きたいかも…なんて。

2014/10/26 (Sun) 11:15 | まりもんぬ #8Zcb/IVM | URL | 編集

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